Web用語解説集 2024年版 Ver. 1
嚥下反射
deglutition reflex,swallowing reflex
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- 読み
- えんげはんしゃ
- 略語
- 同義語・類義語
- 解説
- 嚥下第二期(咽頭期)は反射期とも呼ばれるように,その運動は上喉頭神経や舌咽神経などの感覚線維からの末梢感覚入力により反射性に誘発される.反射性に惹起された咽頭期の嚥下運動を嚥下反射というが,反射の遠心路は迷走神経,舌下神経,三叉神経や顔面神経と多岐にわたり単反射弓ではなく,嚥下のパターン形成器を介する出力である.随意的に開始された嚥下でもパターン形成器を活性化するには末梢感覚入力が必須である.
嚥下反射の遅延
delay of swallowing reflex
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- 読み
- えんげはんしゃのちえん
- 略語
- 同義語・類義語
- 【同】咽頭期遅延時間 pharyngeal delay time(PDT)
- 解説
- 嚥下反射の遅延は,食塊の咽頭流入に対して喉頭の挙上や閉鎖ならびに食道入口部の開大が遅れるために喉頭挙上期型誤嚥を呈する嚥下障害の原因となる.咽頭期遅延時間は咽頭期嚥下誘発の遅延を示す嚥下造影検査のパラメータの一つである.側面像で造影剤の先端が下顎下縁と舌根が交差する点に達してから喉頭挙上が開始されるまでの時間.同様のパラメータとして喉頭挙上遅延時間がある.
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